Web会議・テレビ会議 T-Client に関する質問にお答えします。 技術情報はこちらもご覧ください。 Web会議ナレッジベース検索は、これらすべての情報が対象です。
番号 | 5250 |
概要 | 特定の参加者の音声のエコーがひどい。ヘッドセットしていても、エコーが聞こえます。 |
詳細 |
T-Clientは、エコーキャンセラ FDSEC を実装していますので、ヘッドセットなしでも、通常の利用方法では、エコーを軽減して快適な会議ができるように、設定してあります。 もし、特定の参加者のみ、問題が発生するようでしたら、その PC のサウンドのプロパティで、録音デバイスが正しく設定されているか、ご確認ください。 特に、内蔵マイクのあるノート PCの場合、サウンドカードを正しく設定しないと、エコーが発生しやすくなります。 また、たとえ正しく設定しても、ノート パソコン自体がエコーに配慮した設計をしていない場合は、エコーを拾います。 このような場合は、外部スピーカーを使いましょう。ノートパソコン用のコンパクトな外部スピーカーも発売されています。 なお、ここで述べているエコーとは、自分の音声が、遠隔地の端末のスピーカーから再生されて、その音声を遠隔地のマイクが集音し、ふたたび、自分のスピーカーから再生されることです。この時、FDSEC は、自分の音声を識別して、その音量を下げる働きをします。このとき、自分のパソコンの録音デバイスの設定が正しくないと、FDSEC がはたらかず、会議参加者全員に、エコーの送信を許してしまうことになるわけです。 すなわち、エコーの発生を許してしまうパソコンが会議に参加してしまうと、そのパソコンのマイクから集音される音声がエコーとなり、会議全体がエコーが蔓延することになってしまいます。 なお、"Cancel Echo" のチェックは、スピーカーとマイクを利用する場合は、チェックを入れた状態で利用することをおすすめします。ヘッドセットを利用している場合、チェックが入っているために生じる問題はありませんが、環境によっては、チェックを外す方が、よい音声となることがありますので、できれば、両方、お試しください。 会議用マイクスピーカーをご利用の方は、こちらをご覧ください。 |