特定の参加者の音声のエコーがひどい。ヘッドセットしていても、エコーが聞こえます。

AGT Japan Web会議 よくある質問

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番号 5250
概要 特定の参加者の音声のエコーがひどい。ヘッドセットしていても、エコーが聞こえます。
詳細 エコーキャンセラ T-Clientは、エコーキャンセラ FDSEC を実装していますので、ヘッドセットなしでも、通常の利用方法では、エコーを軽減して快適な会議ができるように、設定してあります。

もし、特定の参加者のみ、問題が発生するようでしたら、その PC のサウンドのプロパティで、録音デバイスが正しく設定されているか、ご確認ください。

特に、内蔵マイクのあるノート PCの場合、サウンドカードを正しく設定しないと、エコーが発生しやすくなります。

外部スピーカー Z205 また、たとえ正しく設定しても、ノート パソコン自体がエコーに配慮した設計をしていない場合は、エコーを拾います。 このような場合は、外部スピーカーを使いましょう。ノートパソコン用のコンパクトな外部スピーカーも発売されています。

なお、ここで述べているエコーとは、自分の音声が、遠隔地の端末のスピーカーから再生されて、その音声を遠隔地のマイクが集音し、ふたたび、自分のスピーカーから再生されることです。この時、FDSEC は、自分の音声を識別して、その音量を下げる働きをします。このとき、自分のパソコンの録音デバイスの設定が正しくないと、FDSEC がはたらかず、会議参加者全員に、エコーの送信を許してしまうことになるわけです。

すなわち、エコーの発生を許してしまうパソコンが会議に参加してしまうと、そのパソコンのマイクから集音される音声がエコーとなり、会議全体がエコーが蔓延することになってしまいます。

なお、"Cancel Echo" のチェックは、スピーカーとマイクを利用する場合は、チェックを入れた状態で利用することをおすすめします。ヘッドセットを利用している場合、チェックが入っているために生じる問題はありませんが、環境によっては、チェックを外す方が、よい音声となることがありますので、できれば、両方、お試しください。

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