Web会議・テレビ会議 T-Client に関する質問にお答えします。 技術情報はこちらもご覧ください。 Web会議ナレッジベース検索は、これらすべての情報が対象です。
| 番号 | 7080 |
| 概要 | イーモバイルでリレーサーバを稼働したらどうなるんですか? |
| 詳細 |
イーモバイルでインターネットに接続したパソコンを、リレーサーバとして稼働させることは、可能です。この手法ですと、VPN を利用している場合で、インターネットが使えるネットワーク環境ですと、企業の VPN の設定を変更することなく、Web会議システムが構築できます。 右のスクリーンショットは、Lenovo (1.6 G Hz Windows XP) + イーモバイル (下り 7.2 M bps 上り 1.4 M bps) で、Web会議 T-Client スタンダードのリレーサーバを稼働させているところです。 この例では、3拠点で接続しています。
設定を入力して初めて立ち上げたときは、Windows XP のファイアウォールを採用しているときは、セキュリティの確認が表示されますので、'ブロックを解除する' を押してください。ウイルスバスターやマカフィー、Norton など、Windows 以外のファイアウォールを採用している場合は、それらのアンチウイルスソフトの設定が必要になります。 イーモバイルは NAT 経由の接続ではありませんので、ポート開放は不要です。 また、待ち受けポートを http 80 にする場合は、スカイプと競合していないかを、ご確認ください。
この例では、CPU 使用率は 47% 程度、回線帯域は、5% ですので、運用には支障はありません。 なお、電源はバッテリーではなく AC コンセントをつかい、省電力モードではありません。なお、この方法は、安定したパフォーマンスが保証できませんので、推奨はできません。 できるだけ早い機会に、有線 LAN に接続されたパソコンをご利用ください。 |