SobaかT-Clientを検討しています。どこがちがうのですか?

AGT Japan Web会議 よくある質問

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番号 6985
概要 SobaかT-Clientを検討しています。どこがちがうのですか?
詳細 P2P 当たり前のことですが、無料で品質がよければ、そして、セキュリティが確保できていれば、有償のサービスを利用することはありません。

データの共有ができるワープロやプレゼンテーションソフトやフリーメールである gmail は、まさに、そこをねらったサービスです。より高度なサービスを希望するとき、有償になりますし、企業向けに特化したサービスも有償です。

P2P をつかうSkypeもよく似たビジネスモデルで、スカイプのユーザーは、スカイプアウトなど、有償サービスに発展します。

ただ、現在のインターネットの仕組みでは、音声やビデオ通信をするには、それらのデータを転送するサーバが必要になります。しかし、無償で、たくさんのサーバは用意できません。

P2P そこで採用されたのが、ファイル交換ソフトで有名になってしまった P2P です。

スカイプは、ログインしている不特定のユーザーのパソコンを、勝手にサーバにするわけです。これなら、サーバに対する投資が不要になります。 これを嫌い、セキュリティに敏感な企業ではスカイプを禁止しているようです。

ユーザーが多ければ、[分母が大きくなるので] 優秀なサーバを多く確保できるために、音質がよくなるわけです。また、海外との通信や3人以上の接続では、それに見合うサーバが確保できない確率があがります。

Soba は、P2P をつかっているようです。

ただ、スカイプの何十万分の一のユーザー数でしょうから、優秀なサーバが確保できる可能性が下がります。 たまたま、優秀なサーバを割り当てられたら、よい音質が確保できますが、そうでない場合が [スカイプにくらべて] 発生しやすいといえます。

P2P の採用は、通信品質とセキュリティとともに、プロバイダのP2P規制にも、注意が必要です。もし、利用しているプロバイダが、P2P のトラフィックをブロックしたら、サービスが利用できなくなります。

音質比較 T-Client は、リレーサーバ方式をとっていますので、もし、通信品質が確保できなければ、リレーサーバを見直すなど、対策をとることができます。

各社の音声の聴き比べができるページを用意しています。 しかし、実際に、運用を想定している機器や会議室でテストすることをおすすめします。

特に、P2P 系は、運不運で、音質がかわります。
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