PS3 ソニーからデータ流出。 T-Client は大丈夫?
AGT Japan Web会議 よくある質問
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番号 |
7380 |
概要 |
PS3 ソニーからデータ流出。 T-Client は大丈夫? |
詳細 |
ソニーのプレイステーション・ネットワーク(PSN)が4月17日から4月19日にかけて行われたPSNとQriocityサービスへの違法な侵入の結果、ユーザー・アカウントの情報の一部が漏洩しました。
プレイステーション (PS3) は、インターネットに接続できてパソコンのかわりにWeb会議端末として使うことができます。
マイクに口を近づけて話さないと、音声がクリアでないことがあるようで、そのとき、口元がカメラで会議参加者に、配信されてしまいます。 後述のエコーの問題もあります。
ただ、大画面テレビにも接続ができますし、画質がいいとの感想もあります。 個人で利用するには、便利なインターネット端末といえます。
2011年6月19日、同じゲーム機関連で、セガでも、情報流失が明らかになっています。
企業でゲーム機をインターネットなどの端末として使うには、セキュリティに配慮が必要です。
ブラックボックスとなっているサーバに接続し、そこに、非公開の情報を入力する仕組みは、できればさけたいところです。まして、ゲームのように、攻撃の対象にされやすいサーバは、通常の企業のサーバより、リスクが高くなります。
ひるがえって、T-Client は、ログインのための最小限のユーザー情報しか、登録は不要です。 また、ルームは、匿名での参加ができませんので、盗み見されることもありません。
それでも、グローバルIPがことなる拠点間の通信は、インターネットに画像や音声データがながれます。 これを回避するには、2種類のカスタマイズがあります。
- 異なるグローバルIPを同じ IP とみなすカスタマイズを専用Webサーバをほどこし、拠点間は、VPN で接続する方法
- 専用Webサーバを、VPN 内部で作動するようにカスタマイズします。 この方法ですと、インターネットから遮断された環境でも、T-Clientの運用が可能です。
なお、T-Client の音声や画像データは、独自のフォーマットですので、解読されるリスクが低いといえます。 また、ルームごとに専用のポートをつかうので、混線のリスクもさがります。 もちろん、P2P のように、見ず知らずの人のパソコンにデータがながれることはありません。
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