リレーサーバ ログファイル wrongprotocol

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 5142 / T-Client技術情報
概要 リレーサーバ ログファイル wrongprotocol
詳細 リレーサーバ ログ リレーサーバのログファイルで、"wrongprotocol"と記録されることがあります。

この"Wrong Protocol" (不正なプロトコル) は、オーディオ パケットが、ただしく、リレーサーバに到達していない状態です。

パケットが壊れているか、正しく到達していないときに、発生します。 VPN などでパケットの制限をしている端末からのアクセスを受けたときに、このログが残ることがあります。これは、音声プロトコルを tcp にした場合でも発生します。

あるいは、予期しない udp パケットが受信された場合にも発生します。

もし、大量の udp パケットが送られてくる場合は、不正な攻撃も考えられます。この場合は、リレーサーバの設定で、udp のポートを変えてみてください。 攻撃者は well known port とよばれる一般的なポートに攻撃します。 50000番以上のポートにするのもいいかもしれません。

なお、udp のポートを開くと、送られてくるパケットを拒否することができません。攻撃のリスクをさけるのでしたら、Audio Protocol に、tcp を採用してください。
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