リレーサーバに接続できない状態

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 5645 / T-Client技術情報
概要 リレーサーバに接続できない状態
詳細 リレーサーバが稼働していても、通信がブロックされている場合でも、下記のように、リレーサーバに接続た直後にログアウトしてしまい、接続できないことがあります。

Action : Connecting to Server [リレーサーバのIPアドレス] : [リレーサーバのポート]
Action : Logout
正常接続
このようは場合、
  • リレーサーバのポート開放が正しくおこなわれていない
  • 端末側のルーターでリレーサーバへの送信がブロックされている
  • 端末のアンチウイルスソフトが T-Client を許可していないこと
などが、考えられます。

Login Error Connection is aborted due to timeout or other failure

上記は、接続中に、リレーサーバとの通信ができなくなったときに発生するエラーです。[リレーサーバや端末の] Firewallの設定などパケットのブロックを含み、ネットワークに障害が発生したときなどです。

Login Error Connection is forcefully rejected

端末のFirewall の設定などに問題があり、リレーサーバに接続できない場合に、このメッセージが表示されます。具体的には、下記の条件です:
  1. リレーサーバが異常終了した場合
  2. 各端末か接続するルーターが、接続制限をしている場合
  3. リレーサーバか接続するルーターが、接続制限をしている場合
問題となっている障害を除去して、T-Clientを起動してください。

具体的には、FireWallやアンチ ウィルス ソフトの設定を、一旦停止するなどして、お試しください。各端末は、incoming (インカミング 受信側) をできるようにする必要はありません。しかし、outgoing (アウト ゴーイング 送信側) は、制限があると使えないことがあります。

すなわち、専用Webサーバへの http 接続に加えて、リレーサーバのポートにも、パケットの送信が許可されている必要があります。

リレーサーバ 接続手順 左のスクリーンショットは、T-Client の起動の後、何らかの事情で、インターネットの接続ができり、その状態でログインしようとした場合です。 テキストチャット欄には、専用Webサーバに接続できないメッセージなどが表示されます:

Web Server Update Failed for Login:getserver

T-Client は、起動時にも専用Webサーバを参照するので、その後、インターネットの接続が切れてしまったといえます。 無線LAN などで、電波が弱い時など、この現象が起こります。
AGT Japan ニュース レター リストに戻る。

Copy right reserved by AGT Japan