オンラインスクール システム開発での通信システム

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 5095 / ソフトウエア開発
概要 オンラインスクール システム開発での通信システム
詳細 オンライン英会話スクールのように、 音声と画像での通信が実装されたウェブサイトを構築するとき、 どのような通信システムを採用したらいいかを参考に、 通信手段を分類してみました。

AGT Japanでは、Flashでの構築 以外は、当社で開発する通信モジュールで、対応が可能です。 参考サイトオンライン英会話も、 ご覧ください。

通信に Skype を利用
スカイプのインストールが必要
Pure P2P (自律的 P2P) 通信を実装したスカイプを利用したWebサイトで、 オンラインレッスンをおこないます。 ライブチャット エンジンにかかるコストが不要ですので、 コストダウンが可能です。

講師と生徒1対1で、 月会費やレッスン1回ごとのポイント制の運用になります。
通信に当社開発の通信モジュール (ライブチャット エンジン) を利用 Flash で構築

事実上、インストール不要
出会い系ライブチャットに採用されているシステムで、 インストールが、事実上、不要です。

ただ、Flashに依存するため、Flashの機能の範囲でしか、 システムが構築できません。 エコー処理もできないため、 音質に限界があります。 また、サーバの利用料やFlashのライセンスなど、 割高になることがおおいです。 また、リレーサーバが必要になるので、 同時接続が多いと、太い回線が必要になります。
AGT Japan 専用プログラムで構築

インストール必要
リレーサーバ方式 ホワイトボード、リモートデスクトップ、ファイル転送など、 柔軟なシステム構築が可能になります。

リレーサーバで、音声や画像を転送するために、 同時接続が多いと、太い回線が必要になります。
T-Clientのネットワーク構成も、 この方式です。
ソケットサーバ方式
(ハイブリッド p2p)
サーバは、接続状態を管理するだけですので、 太い回線が不要です。

待ち受け側 (サービス提供者) が、 インターネット経由で参照できるようにする必要があり、 ルーターの ポート開放 が必要になります。 AGT Japanではポート開放のツールも開発していますが、 すべてのルーターで使えるわけではありません。 その場合は、手動で、ポート開放をする必要があります。

サービスを受ける側 (呼び出しする人) は、 特別な設定は不要です。
P2Pのデモ (Hybrid P2P) も用意しております。ちなみに、Skype のように自前のサーバを構築せずに、ユーザーの PC をサーバに仕立てる仕組み (スーパーノード) を、自律的 P2P とか Pure P2P とよんで区別しています。

なお、Flash を利用する場合、ヘッドセットの利用が推奨されているようです。
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