T-Client のウイルスバスターの設定方法

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 6490 / T-Client技術情報
概要 T-Client のウイルスバスターの設定方法
詳細 Virus Bastardアンチ ウイルス ソフトとしてトレンドマイクロ社製のウイルスバスターをご利用の場合、セキュリティのレベルにより、警告が表示されます。 [設定によっては、警告は表示されません]

まず、右のスクリーンショットのように、T-Client の起動時で Upgrade.exe が走り、専用Webサーバと交信します。

このときに、警告が表示されます。許可を押してください。

Virus Bastardログインする際は、tclientnet.exe が走り、リレーサーバと交信します。そのときにも、警告が表示されます。許可をおしてください。

許可を押すことで、ウイルスバスターに、上記の2つの設定が記録されます。

もし、警告を表示しない設定の場合ですと、手動で、Upgrade.exe と tclientnet.exe を、ウイルスバスターの管理画面から、登録してください。

Virus BastardWeb会議 T-Client スタンダードのスクリーンショットは、無料開放ルームにログインした時の設定です。

tclientnet.exe の編集を押すと、音声用の UDP とそれ以外の TCP が、許可されていることがわかります。[注 2010年3月16日以降は、音声用が tcp に変更になりました]


Virus Bastardテレビ会議 T-Client エンタープライズのスクリーンも、同様に、無料開放ルームにログインした時の設定です。

こちらは、音声もそれ以外も、TCP しか利用していません。[注 2010年3月16日以降は、音声用が udp に変更になりました]

Virus Bastardフィッシング (ネット詐欺) の検知機能が誤動作する可能性もあります。

上記でうまくいかない場合は、問題の切り分けのため、一時的に、フィッシング詐欺対策 も無効にして試してみてください。

ウイルスバスターは、管理画面を閉じないと設定が有効にならないこともあるようです。

もし、接続ができなくなったら、暫定的に、パーソナル ファイアウォール を無効にして、T-Client でログインできるか確認し、問題の切り分けを行ってください。

なお、利用ポートや音声に UDP をつかうかは、リレーサーバの設定で、選択できます。
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