リレーサーバがポート開放されているかの確認

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 3315 / T-Client技術情報
概要 リレーサーバがポート開放されているかの確認
詳細 telnet 起動 サーバ導入型は、リレーサーバを、お客様で設置してもらいます。 その際、指定されたポートが、インターネットからアクセスできないと、インターネット経由で遠隔地会議ができません。

ポートが開放されているかの確認は、リレーサーバと異なる外部のネットワークにある PC からおこないます。nmap などのツールで確認できます。 ただし、攻撃のためのポートスキャンと同じで、自分の管理下以外のサーバに対しておこなうと、不正行為とみなされることがあるので、ご注意ください。

Windows PC で、簡単にテストするには、telnet コマンドをつかいます。

コマンドプロンプトから、

telnet リレーサーバのIP リレーサーバのポート [Enterを押す]

と入力します。

telnet ポート開放確認 画面が真っ黒になれば OK です。 CTRL+] (Ctrl キーをおしながら ']' をおす) で、"Microsoft Telnet クライアントへようこそ" と表示されたら、このポートにアクセスできることになります。

しかし、

接続中: 222.9.168.92...

のあと、

ホストへ接続できませんでした。

と表示されたら、このポートに接続に失敗しています。

ポート開放設定、リレーサーバのファイアウォールなどを確認して、再度、telnet を実行します。

いうまでもありませんが、Linux (Unix) の端末から、nmap コマンドで、ポート開放の有無が確認できます。 最近のディストリビューションでは、nmap は、[特に udp port のスキャンは] root 権限でないと使えないようです。

なお、Webには、ポートチェック 【ポート開放確認】のツールなども、公開されています。
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