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T-Client は、オンライン ミーティング用に開発されているため、参加者一人一人は、対等の立場です。 そのため、セミナーや講義など、サービス提供者の画像だけを大きなサイズにして配信することができません。
もちろん、当方で開発していますオンライン セミナー システムをご検討いただけるといいのですが、初期投資を抑えたい場合は、Web会議 T-Client スタンダードとネットワーク カメラを併用するアイデアがあります。
- 講師の画像は、ネットワーク カメラで配信
- 音声や生徒画像など、講師画像以外はT-Clientを利用
講師の音声などは、T-Client で配信し、画像はネットワーク カメラで、撮影するわけです。この方式ですと、回線帯域が厳しい場合、ネットワーク カメラの回線を、T-Client とことなるインターネット サービス プロバイダにすることで、リスクの切り分けが可能になります。
生徒は、Webカメラ、マイク、スピーカーを利用できる PC で、ログインします。T-Client で音声、講師の画像はブラウザで閲覧、自分の画像は、Webカメラで、講師に送信します。
ネットワーク カメラは、機種により、クオリティの高い画像が配信できますし、また、ブラウザからカメラを動かすことも可能です。プロジェクタで拡大し、マイクを発言者にその都度まわすか、複数のマイクを設置した会場で、双方向のオンラインセミナーを開催することも可能です。
エコーキャンセラが実装されている T-Client ならではの、応用例といえます。
講師1拠点、受講者8拠点のシステムに必要なものは、下記のとおりです:
- Web会議 T-Client スタンダード 1 ルーム
- 講師用パソコン、スピーカーとマイク。 必要に応じて、Webカメラ
- 講師画像撮影のためのネットワーク カメラ
- 受講生用パソコン、スピーカーとマイク、Webカメラ。 必要に応じて、プロジェクタ
ネットワーク カメラ 商品リストをご参照ください。 廉価な製品では、コレガ CG-WLNCPTGLがあります。
右の画像で採用されているカメラは、パナソニック BB-HCM715です。ライブ画像も、公開されています。
なお、Flash を利用しているので画像の遅延がありますが、無料のライブ動画中継サイトのUSTREAM (ユー ストリーム) と併用して利用することも、ひとつのアイデアです。
ハンディ カムなどのビデオカメラもつかえるようです。 また、Twitter との連携、録音録画も可能です。
お客様のアイデアで、さまざまなシステムを構築できるのも、シンプルな構成の T-Client ならこそです。
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