UPnP ポート開放ツールの動作確認

AGT Japan ニュース レター リスト

番号/区分 No. 6850 / ソフトウエア開発
概要 UPnP ポート開放ツールの動作確認
詳細 ポート開放 Hybrid P2P は、通信を管理するためのソケットサーバは必要ですが、通信する PC 同士が直接つながるため、パケット転送をするためのリレーサーバは不要です。

そのため、理論上、無制限で、同時接続が可能になります。

ポート開放 しかし、待ち受け側は、グローバルIPがインターネットから参照できること、すなわち、ポート開放が必要です。AGT Japan は、UPnP を利用したポート開放ツール "BSS UPnP" を公開しています。

ポート開放 BSS UPnP をつかったハイブリッド P2P のアプリケーションの一例を示します:

BSS UPnP を初期設定で実行したら、port 7000 を、ポート開放しようとします。

ポートが開放されたら、Hybrid P2P デモが接続できます。

まず、プログラムをダウンロード/インストールしてください。School-TeacherDemo と School-StudentDemo のアイコンが生成されます。

待ち受け School-TeacherDemo のアイコンをダブルクリックして起動します。

ネットワーク設定 Network Setting をあけて、'I am using NAT' にチェックをいれ、Local Port, Mapped Global Port, Audio UDP Local Port, Audio UDP Mapped Port のすべてに、7000 と入力し、 OK を押します。

接続元 Publish Meeting を押して、エラーがでなかったら、待ち受け成功です。 School-StudentDemo を起動して、先ほどの Teacher に接続してください。

School-StudentDemo は、同じ PC から起動しても、接続できます。ただし、エコーがはいります。

なお、接続管理用のソケットサーバは、AGT Japan で、稼働させています。

一連の流れは、自動化できます。ただ、ポート開放ツールが、100% の成功率でないことです。 失敗した Teacher の PC は、別途、ルーターなどの設定をする必要があります。
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