番号/区分 | No. 8150 / T-Client技術情報 |
概要 | ウルトラブックとT-Client |
詳細 |
インテルの提唱するノート PC の規格であるウルトラブックの実売価格は、2012年3月にはいって、50,000円以下の製品もではじめました。 当初は 1,000ドル以下がウルトラブックの条件でしたが、発表される製品はどれも十数万円する高価なものばかりでした。 それが影響してか、出だしは盛り上がりに欠けました。 今では、TV コマーシャルもながされて、やっと、本格的に普及しはじめるでしょう。 T-Client でモバイル会議をするすることを前提にすると、ウルトラブックの製品は、ウェブカメラを内蔵した機種が多いので、ネットブックとおなじように使えます。 加えて、起動が早く、軽く、バッテリーの駆動時間もながいため、ネットブックより便利といえます。 また、ネットブックのB5サイズより、A4サイズが主流になるみたいです。 ボディーの薄さが重要な仕様であるため、タッチパネル付きのモデルはありません。 画面の筐体が薄い上、キーボードとマウスのかわりになるタッチパッドがあるので、ピンチインやピンチアウトで操作したいと感じる局面は少ないとおもいます。 値段については、これから、より競争がはげしくなって、品揃えもゆたかになるでしょう。 インテルでは、次世代 CPU である Ivy Bridge、それをウルトラブックに最適化した Haswell と開発がすすめられています。従来のウインドウズと大きくユーザーインターフェイスが異る Windows8 の搭載モデルも発表されるでしょう。 となると、いつが買い時か? もっとも、IT 機器は、次々に技術革新されるので、思い切らないといつまでたっても買い換えることができないですね。 |